2008/09/07

▼2008/09/07 山陰中央新報 連続テレビ小説「だんだん」試写会

　島根を舞台に二十九日から放送が始まるＮＨＫ連続テレビ小説「だんだん」の報道関係者向けの試写会が六日、松江市袖師町の島根県立美術館であり、ヒロインの三倉茉奈さんと三倉佳奈さんが「自信を持って放送できるドラマ」とＰＲした。

　試写会では第一週に放送される六話分が放映された。一週目では、生まれてすぐに離ればなれになった双子・田島めぐみと一条のぞみが運命的な再会を果たすシーン。出雲大社や松江城、宍道湖を背景に、温かい家族の物語が幕を開ける。

　「マナカナ」の愛称で知られる二人は試写会後に登場。茉奈さんは「今後も撮影で島根を訪れるので応援お願いします」。佳奈さんは「きれいな景色も映っていて、見た人が松江、出雲に行ってみたいと言ってくれたらうれしい」と話した。

　六月にあった島根ロケには、三週間の撮影で延べ五百人を超える地元の住民やエキストラが撮影に協力した。放送が始まってからも、十月に再び島根ロケがある。


▼2008/09/07 毎日ｊｐ ＮＨＫ連続テレビ小説：「だんだん」主演の三倉茉奈さん、佳奈さん会見

　◇宍道湖の夕日や出雲大社、きれいに　「みんなで楽しんで」

　島根を舞台にしたＮＨＫ連続テレビ小説「だんだん」が今月末から放映されるのを前に、主演の三倉茉奈さん、佳奈さんが６日、松江市袖師町の県立美術館で会見し、「宍道湖の夕日や出雲大社などのきれいな映像を見て、全国の人が『すごくいいところ』と思ってくれるといいなと思います」と笑顔を見せていた。

　出雲弁で「ありがとう」という意味の「だんだん」をタイトルにしたドラマは、幼いころ島根と京都に離れ離れになってしまった双子の姉妹が、出雲大社で運命的な再会を果たす物語。宍道湖のシジミ漁師の娘役を演じる茉奈さんは、「松江に久しぶりに帰ってこれてうれしい。出雲弁がちゃんと言えているかはともかく、みんなで楽しんで一生懸命作った作品です」と紹介。京都花街の芸妓の娘役を演じる佳奈さんも、「出雲大社や嫁が島でロケをさせてもらった。松江というのはほとんど来ることがなかったけど、すごくいい町。夕日がすごくきれいで、ドラマを見た全国の人が『行きたい』と思ってくれるのでは」と期待していた。

　ドラマの放映開始は今月２９日。県内の撮影は６月から行われ、出雲大社や宍道湖、松江城などがロケ地となった。【小坂剛志】