BKへ14

朝ドラ「だんだん」のスタジオ収録が始まってから１４回目のBK見学へ行ってきました。見学コース開館の１０時から約９０分間の見学。まずは何と言っても、キャスト集合の「だんだん」ポスターも張られ、２タイプのポスターを小さくしたデザインのポストカードも出来上がってました～！　一昨日は気付かなかったけど（＾＾；今週から配布されてたそうです。



さて行けなかった昨日は榮倉奈々→マナカナへのヒロインバトンタッチ式がありましたが、１５時すぎからは見学窓にシャッターがおろされ、モニターからも外れていてよく見れなかったそうで('・ω・`)　…それはおいといて、今日も短い見学時間でしたが一昨日のマナカナ「M」熱唱につづいて濃いシーン、というか光景を目の当たりにしました（勿論モニターで）。

出演者は三倉茉奈、三倉佳奈、石田ひかり、藤村志保。

シーンは第66回/10/1-1、1-2、第55回/7/1-1、第60回/5/1-1。

・自信をなくしたという花雪に「あんたは祇園の芸子・花雪や。つまらんことで動揺せんときっ」と喝を入れる女将さん。　ここは花雪さんの部屋なのか、共同の支度部屋なのか？　まだ「花村」の間取りがよくわかりません～。

・つぎに、花村・めぐみの部屋シーンの撮影でまなかなちゃん登場☆　ふたりとも同じようにラフな格好、長袖の季節。　ここはふたり向かい合って語り合う、かなりの長台詞でした。のぞみの石橋に対する気持ちや、芸の道への思いなど。

・そういえば最近読んだ@niftyの記事（「完成試写会-東京」記事最強！）も思い起こして、めぐみ＆のぞみとして自然にみえる会話の裏には、大変な頑張りがあるんやよなぁと思いつつ見学。


・つづいて、花村・支度部屋（？）シーン。ここもマナカナ２人のみ出演。リハーサルを見ていると、のぞみが荷物をまとめ始め、止めようと説得するめぐみを振り切って出ていく、というシーンのようでした。めぐみが懸命に声をかけるも、のぞみの言葉にたじろいだ表情を見せたり。

・今日も朝から監督さんの熱心な演技指導を目にしてきましたが、ここはいっそう力が入っていて、ふたり真剣に聞いてそれぞれ考えている様子。色々と試みているようですが、うまく掴めていないという感じのオーラが。

・そうしてると、カナちゃんの所作指導（方言指導？）の先生が台本を持って登場し、カナちゃんと正座で向かい合って熱心な指導が始まりました。少し離れてマナちゃん。初めて見る光景でした。途中、いきなり先生が怒って立って出て行った！～と思ったら、そういえば、それは台本に沿った演技のようでしたが（＾＾；

・先生が指導を終えて出ていくと、涙があふれ出すカナちゃん。ぬぐって、メイク直してもらってスグ本番。マナちゃんも涙を浮かべ、ふたりもう迫真の芝居で、本番は一発OKでした。


・カナちゃんに要求されていてたのが言葉なのか動きなのか、もっと深い感情からくるものなのか、ずっと引いて様子を捕らえていたモニター越しではよくわかりませんでしたが、精一杯戦ってる姿をシッカリ見せてもらいました☆

・さて見学窓に黒い幕が少しかかってちょうちんに灯りがともり、次のシーンは夜の「花村」おもて。小雪が降る演出もあるようです。めぐみが出てきて、のぞみも元気に出てきたかな、、というところでタイムアップ。

・こうやって懸命に撮影は続いているんだと再確認しました。カットを割ってじっくりコツコツと撮っていって、あとからパズルのように組み立てて。撮影の日は朝始まって深夜まで及ぶのが普通で、１日かかって撮れるのは時間にしてわずか放送１回ぶん前後とのこと。。スゴイです。