BKへ37

朝ドラ「だんだん」のスタジオ収録が始まってから３７回目のBK見学へ行ってきました。午前１１時から休憩を挟んで１５時まで見学。見ることができたのは祇園「花むら」久乃の部屋でのシーンでした。

出演者は三倉佳奈、石田ひかり、藤村志保。

シーンは第133回/2/1-1、1-2、17-1~4、32-1、/5A/1-1、1-2、第134回/6/1-1、1-2、8-1、10-1~4、19-1。


・花雪と久乃を前にして「花むらの女将はうちが継ぎたいんどす」と切々と訴える夢花のシーン。とてもとても長いセリフ、撮りまわしでした。

・「久乃の部屋」は花むら中程にあり、ちょうど見学窓の正面になるので近く、よくある窓側アングルからの撮影だと、とても見やすいセットです。

・黒いアイラインを入れ、眉毛の裾のラインも上げて（説明苦手）大人っぽいメイクになった夢花さん。（さすがにそんな細かい所は全てモニターでチェックです。）普段着物も落ち着いた色づかいのを。

・「置屋をたたんだら伝統は途絶えます」「松江の節ちゃんを預かって舞妓に育てたい」「いっぺん祇園を出てわかったこともあるんです」。

・敷居を低くして色々試してみたいとする夢花に、花雪は「祇園の格を落とすつもりか！」。「うちも祇園が安っぽうなるのは反対/でも、このままでいいとも思いません」と考える久乃さん。

・「うちは、この花むらが大事なんどす。この家を守りたい。この祇園街がうちの故郷やさかい」「花むらから舞妓が生まれへんかったら祇園は廃れてしまいます！」

・この訴えシーンの収録は見ていただけでも１時間半以上打ち込み。撮り終えOKが出るとさすがにホッとした様子で、見学窓に向って手を振っていってくれるカナちゃんでしたヾ(≧∀≦)ノ

・昼休憩前ラストの撮影は話のつづきで、暗い廊下で佇み、物思う表情を浮かべる花雪さん。

・昼休憩明けの撮影も話のつづきで、花雪が久乃に頭を下げるシーンから。花むらのこと、夢花のことを思案し。「お母さん。夢花を、のぞみを、よろしゅうお願いします」「わかりました。花雪さんおおきに」。

・１５時頃にまたカナちゃんが出てきて、再び花雪＆久乃と対峙するシーンの撮影に入ろうとしたところでタイムアップ。おそらく「花むら」は夢花に託されていきそうな。


さて本放送のほうは、週明けから「薮田さんは“死んだ”ではなく“生ききった”」という康太の言葉が心に残りつづけ。永遠のテーマを「いのちの歌」にのせて、いよいよ放たれそうですね（＾＾♪