BKへ38

朝ドラ「だんだん」のスタジオ収録が始まってから３８回目のBK見学へ行ってきました。午前１０時から昼休憩開始の１３時半頃まで見学。見ることができたのは田島家での結婚式直前シーンでした。

出演者は三倉茉奈、三倉佳奈、吉田栄作、石田ひかり、鈴木砂羽、木咲直人、三林京子、久保山知洋、佐川満男、阿南健治、河合美智子、曾我廼家八十吉、東島悠起、夏八木勲。

シーンは第142回/12/1-1、1-2、第143回/3/2-1、16-1、第142回/13/1-1、1-2、10-1、9-1、第143回/2/1-1~5。


・まずは【健太郎の部屋】。白の紋付羽織袴姿の康太登場！！着付け。隆康が康太の袴紐を結び上げて「おお、ええやないか」「すんません旦那さん。こんな立派な着物」　そこへ「失礼します！おお～ええがね康太！」部屋に入ってきためぐみは艶やかな訪問着姿です☆

・めぐみが着ているのは大学入学式の際に隆康から贈られた、あの着物でした。康太「めぐみ、隣はどげかね！？」　めぐみ「まだ見たらいかんが(^^)」

・もう一方の【めぐみの部屋】。姿見に向って腰かける、白無垢姿ののぞみ！！ヾ(≧∀≦)ノ　角隠しも被っています。

・めぐみが忠（モーニング姿）を連れて来て去ると、忠は先に居た真喜子（留袖姿）と並んで正座。のぞみも座りなおし、両親へ感謝の言葉を贈りました。「～こんな素晴らしい世界に、めぐみとのぞみという２つのいのちを送り出してくれはっておおきに」など、温かい感謝の言葉でした。

・場面変わって【居間】では嘉子らが慌ただしく披露宴の準備を。羽織袴姿の船長が落ち着きなく縁側前をウロウロしてるところへ、そば屋裏口からお盆を運んできた真弓ちゃんがぶつかりそうになって「もうっ船長、邪魔！」　ヘルン「まがりなりにも新郎の父君ですよ」

・「失礼しまーす」と俊も登場☆　「みなさん、ビッグスターの登場です！」とヘルン。俊はイスに腰掛けている初枝に礼をして「おめでとうございます」　初枝「だんだん。ご活躍だねぇ」と嬉しそうに目を細めてました。

・【台所】で嘉子がお酒の支度中。めぐみが引っ張ってきた忠に「さあ、ちゃんと娘を見届けてきてごしなさい」。　「はいよっ！はい上がって上がって」と、忠を２階に押し上げていくめぐみでした。　そして話は先程の、のぞみが待ち構えるめぐみの部屋シーンへとつづきます。

・そうして昼休憩前の収録は１３時半に終わり。本日の休憩中お知らせ画像は、角隠しを被るのぞみのアップ画像でした♪


・シャッター

いちおう収録再開は１４時４０分からと表示されてたのですが、戻ってみると厚いシャッターが下り、モニターも紹介VTRに切り変わってました（＞＜）　もちろん収録は続いてますが（「本番中」お知らせランプも付いたり消えたり）、演出の都合上とのこと。大事なシーン収録時によくある光景だそうで。

聞いたところによると「風のハルカ」撮影時は、お風呂シーンになるとシャッターが下りたとか。一度も見に行かずでしたが前作「ちりとてちん」の際も度々あって、クランクアップ収録時にもシャッターが下り、みんな９階から締め出されたそうですｗいやん。

・大阪市民大ホール

ということで表通りへ出てロケ場所チェックへ。スイートジュノのコンサート初日会場「大阪市民大ホール」はNHK大阪ホールで収録しましたが、その外観・階段で入り待ち列を作る観客のシーンも同じく、BK正面玄関の上に見えている階段を使って撮影されたようでした。柵があるので一般には近寄れないようです。


さて本放送のほう。始まりが強引なら終わりは唐突だった歌手編★　エキストラで見たそのまんま、めぐみ突然の解散宣言でした。

のぞみの心境の複雑さたるやカナちゃんブログ参照(ノ□・、)　宣言に至るまでのめぐみの心情の変化や、のぞみとのやり取りをもっと見たかった気もするし、ふたりの葛藤や絆を見せつける絶好の華麗な舞台・歌手編だとも思ったけれど、展開が早い（=端折る）のはもはや「だんだん」らしさなのかも（'∀'*）なんて。

その後の山口翔悟出演の「土スタ」は、石橋役を演じることで付いてしまった変なイメージのフォロー番組のようでもあり（＾-＾；役作りの苦悩が滲み出ていて本人の好感度は増しました。　翌々日のマナちゃん単独出演「スタパ」のほうは雰囲気ガラッと変わって王道ヒロイン演出、マナちゃんの魅力は存分に出ていたと思います（＾-＾）　～短いながら“カナちゃんレポ”もインパクト大☆

ともかく、『いのちの歌』披露シーンはエキストラ参加した際の興奮が甦りました。歌自体はとてもイイ曲で感動してます。そこに歌われているのはめぐみとのぞみのことのようであってマナカナちゃん自身のことのようであり、そして万人に通ずる切なくも温かい歌で（＾＾♪

今後も島根と祇園で名シーンの誕生はもちろん。これまでの経験を糧にして、『いのちの歌』の持つメッセージが終盤の物語にうまいことかかっていく、希望ある「だんだん」を期待してます。